2009年10月

 

*** 2009.10.32 ***

この間職場で同僚がコーヒーカップを落として割ったのを見て、

私はまた割れないマグカップが欲しくなった。

ステンレスのならあるが、内側に残ってる茶色の模様がコーヒーの茶渋(?)なのか錆なのかが分からず気持ち悪い。

ならばということで錆びる心配のないチタンのマグカップを通販で購入しました。

これを保管し、安心してこれからも陶器のマグカップを使うことが出来ます。

 

*** 2009.10.31 ***

二年放置していたエースコンバット6をクリアしました。

5は好きだったけれど今回のストーリーは陳腐だったなあ。

それにしても久々に起動したXBOX360がちゃんと動いてくれて良かったです。

しっかし本体の騒音はまた凄いな……。

 

*** 2009.10.30 ***

リメイク版『13日の金曜日』のDVDを観ました。

それなりに定石に倣いつつもそれなりに工夫している感じでしたが、

別にジェイソンじゃなくてもいいような、過去約三十年間に粗製乱造された13金もどきスラッシャー映画と大差ないような気がしました。

取り敢えずジェイソンが狡猾なハンターである必要は別にないよなあ。『サランドラ』や『クライモリ』でもあるまいし。

ファンの求めるジェイソンは、たまに獲物に幻惑されながらもある意味感情を超越しちゃった殺人マシーンだと思うのだが。

 

*** 2009.10.29 ***

「NHKです〜。受信料の徴収に参りました〜」

「いやー、前にも言いましたけどうちにテレビはありませんが」

「本当ですかあ〜?」

本当だ。手足の先から腐って死ね。

さて、羽毛布団を買いに行ったのだがピンキリで混乱してきたところに、

ウォッシャブルという言葉に釣られてなんか中国製のマイクロファイバー布団を買ってきてしまった。

寝心地は今夜試します。

 

*** 2009.10.28 ***

最近悩んでいたインスタントコーヒー問題は画期的な解決法を思いついた。

小さな空瓶だと詰め替え用の中身が全部入らず開封した袋の残りがシケッてしまうのが心配だったのだが、

小さな空瓶でも二つ用意しておけば全部入れられるし問題ないのだ。

もうメーカーや種類が違っててもとにかく入れてしまえばいいのだ。

私の勝ちだ。わっはっはっ。

……いや、というのはさて置いて、二十年近く使ってきた羽毛布団を買い替えようと思っている。

布団カバーは洗濯してるし、中身もたまにクリーニングしてもらってたような気がするのだが、

なんか長年使ってきた汗とか色々と不可逆なまでに染み込んでるんだろうなと考えたら急に気持ち悪くなってきたのだ。

調べてみるとダックよりグースが良いとかダウンが90%以上あった方がいいとかあって考え込んでしまう。

布団の違いで安眠具合が違うというのなら、高級布団を使っていない人は人生を損しており負け組であるというのか。

安心マニアの私はあまり高級なものを入手すると気軽に使えないし、つい保管してしまったり予備を用意してしまったりしてしまうので、

安いもので済めばそうしたいのだがもしより良い安眠が得られるというのなら多少高くても間違ってはいないよなあとも思う。

しかし、羽毛布団って布団の下に毛布を挟んでたら羽毛布団の真の価値は味わえないらしく、

考えてみると私はずっとそうして使ってきたので実は高級布団でなくても大丈夫なのかも知れない。

というようなことで全身全霊をかけて悩んでおりますが、まあ近いうちに買います。

 

*** 2009.10.26 ***

「くんどらべったらどっぽれー。くんどらべったらどっぽれー。くんどらべったらどっぽれー。ひょいさーひょいさーひょいさー」

という一連の呪文を考えてみました。

 

*** 2009.10.25 ***

ふと思ったのだが、謝罪の言葉って「すみません」とか「ごめんなさい」とか「許して下さい」とか「申し訳ありません」とかあるけれど、

「すみません」はこんな謝罪では済みませんという意味だろうし、

「ごめんなさい」は「御免なさい」で「許して下さい」と同じで結局は自分を許せってことだし、

「申し訳ありません」も弁解しようがありません、ということだから、

結局どれも本当の意味では謝罪してないのではなかろうか。

いやそれが変質して謝罪になったのだろうけれど、言葉って不思議だなあと思った。

そういえば「お礼申し上げます」というのも、これからお礼しますという意味だからまだお礼してないよなあと思った。

ヤバい。日本語の秘密をここまで暴露してしまったからには私は消されてしまうかも知れない。

 

*** 2009.10.24 ***

昔から私は人間を演じるのが辛かったから、

演じなくて済むように人間の輪から出たい出たいと思っていたのだ。

今は演技力も多少ましになってきたので、或いは人間にも意外に幅があることが分かったので、それなりに人間をこなしてもいいかとも思い始めている。

そういえば最近スーパーでインスタントコーヒーを探すと、

AGF系などは詰め替え用は売ってるのに肝腎の瓶つき本体が売ってないのだ。

ネスレの圧力でスーパーが他メーカーに嫌がらせしているだろうか。

いやなんか前半と後半のギャップが……人生そんなもんですよね。

 

*** 2009.10.23 ***

自転車の前輪ブレーキの利きが弱くなってきたので、

六角レンチとペンチを使ってワイヤーの留め位置を調節したら見事に復活した。

私は神いえ何でもないですこれで自転車の寿命が延びたなあと思った。

 

*** 2009.10.21 ***

自分で自分のことを「イタい」と紹介する時は、

自分はちゃんとイタさを自覚しているのだからそれほどイタくはないのだぞという自己弁護だと思う。

自分で自分のことを「あざとい」と言う時は以下略。

自分で自分のことを「狂以下略。

ところで私はイタいしあざといし狂っています。

しかも自己弁護している自分を自覚しているぞという二重の自己弁護です。

という文をここに書いた時点で二重の自己弁護も自覚しているぞという以下無限に続く究極の自己弁護なのです。

 

*** 2009.10.20 ***

肩をちょっと動かしただけでコキコキ鳴る。

体調が良くない。

……。寒い。

冬キャハーッ。

 

*** 2009.10.18 ***

古い自分の小説を読むと欠点が目について恥ずかしい。

しかし当時と感覚の違っている今の視点で修整するとおかしなことになってしまいそうで手を出せない。

ということで身動き取れない気持ち悪さを味わうことになるのだった。

さて、自衛隊のイベントがあったので行ってきました。

二年ぶりかと思ったらもう三年ぶりになるのか。

今回思ったこと。

キューピーもいいけど、こいつに回天をやらせるのはふざけ過ぎではなかろうか。

やっぱり子供は兵器が好き。

たまたま居合わせた赤の他人さんですが、顔を消してあるので許して下さい。

 

*** 2009.10.17 ***

映画を二つ観てきました。

『戦慄迷宮3D』

閉まってたお化け屋敷に忍び込んだ子供達のうち一人が行方不明となり、

その十年後に戻ってきたと思ったら仲間達は再びあのお化け屋敷に足を踏み入れていて云々というお話で、

そんなに怖くはなかったけれど清水崇監督にしては整合性が取れてたような気がします。

現実なのか妄想なのか分からない悪夢のような曖昧さは持ち味ということで。

ところで富士急ハイランドという実在のお化け屋敷を使用したらしいのですが、こんな後味の悪い映画を作っちゃっていいのかなあと思いました。お化け屋敷だからいいのか。

次に『ファイナル・デッドサーキット3D』

死神のピタゴラスイッチ『ファイナル・デスティネーション』シリーズ第四弾で、

大惨事となる事故を予知して助かった人達が、死神の帳尻合わせのように偶然を使った複雑怪奇な事故で次々死んでいくといういつもの話です。

オープニングはワイヤーフレーム様の映像で歴代の死に方をデモンストレーションしたりとシリーズを観た人にはニヤリとさせられる演出がありました。

ストーリーは陳腐ですが死亡の仕掛けは一流で、死に様を想像させるちょっとした不具合の連続が独特の不穏な雰囲気となっていて、このシリーズもまだまだ安泰だなあという気がしました。

ただ、それぞれの死に方の暗示は脳内ビジョンではなく、もうちょっと微妙な現実の出来事を一貫して欲しかったなあ。

ちなみに二つとも3Dの飛び出し映像で、それぞれ別の映画館で観たのですが後者の3D眼鏡は私の頭には微妙に横幅が足りず……いやはや、恐ろしいことです。

 

*** 2009.10.16 ***

また随分と久々に「ウブリル」という名を思い出した。

昔の独り言ログを検索したら前回は2002年だった。

今回は血の気が失せて青みがかった肌の、黒人の男の吸血鬼だった。

「ウブリルはウブリルであらねばならぬ」そうだ。

何処からの電波かは分からないが、「地獄王」とか「地獄坂」とか「憲法第九条」みたいに浮かんだものは使ってきた私なので、

いずれ使ってやろう。

 

*** 2009.10.15 ***

やっぱり中心が欠けているんだ。

絶対に得られない確かなものを求め続けるのが私の人生なのだろうと思った。

 

*** 2009.10.14 ***

昔の長編を読み返してたら、信じられないくらいに読点が多い。

当時はこれが正しいと感じていたのだろうな。

とすると十年くらい後には最近の作品にも変なところが見えてくるのだろうな。

そして本当に客観的に見えてくるのは死後ですか。

ちなみに書いてみたショートショートは駄目でした。

また暫く寝かせます。

 

*** 2009.10.13 ***

マジキチとファミチキは似ている。

というのは置いといて、夢の話を書くのを忘れてました。

おとといだったか三日前だったかの夜に見た夢で、

人々がウ○コをつけたイチゴを投げる競技というのを始めるところでした。

私は吐き気がしてその場から逃げだしたので、結局どうなったのかは知りません。

世の中には色々な競技があるんだなあ。

いや、ないよ。ないよね。

 

*** 2009.10.12 ***

ふうう。やっと帰ってきました。

今回かなり飛行機の勝手が分かってきたので、これからは自信満々に飛行機を使いまくろうと思います。

……いや、旅行しないし……。

ということで相変わらず安心マニアの私は予定時刻の一時間以上前から乗り場で待っていたのだが、そこで驚いたこと。

予定の五分前までに来ない客は乗せない可能性があるよ、と言いつつ、

実際には出発時刻の七分後まで待ってた。

ぎりぎり或いは遅れて来る客達もなんか平然としてた。

日本のモラルはどうなってしまったのか。やっぱり大切なのは悪の心ですか。

それとも飛行機ってのはそんなもんなのかなあ。

 

*** 2009.10.11 ***

沖縄のバスは創価の宣伝をしていた。

さて、今日は昼食に中華を食べました。水餃子が美味しかったです。流石沖縄という感じの中華で……すみません、何か変なこと言いました。

それにしても沖縄は当て字のような違和感のある地名が多い。

考えてみると独立した王国だったのが薩摩に占領されたり中国にご挨拶したり日本に見捨てられアメリカに占領されやっと日本に返還されたけれど複雑な心境だろうなあ、こりゃひねくれてもおかしくないよなあと思った。

しかし沖縄の人々は別にひねくれてもいないような気がするのでおかしい。

ひねくれろいえ何でもないです。

 

*** 2009.10.10 ***

沖縄です。

旅客機は狭くて居心地はあまり良くなくて、

やっぱり異常な環境を渡るために特化したシステムなんだなあと実感しました。

窓から覗くと眼下に雲海が広がっていたりして幻想的な光景ですが、

なんだか映画やゲームみたいな景色だなあと思ってしまうのは現代社会の宿命なんだろうなあ。

しかし乗ってる間、妙に眠かったです。

水族館はホームページで確認したらバスに乗って片道三時間くらいかかるようで、

気持ちが萎えたのでまたの機会にします。ということで首里城に行ってきました。

観光地故なのか沖縄の人達の特性なのか、タクシーの運ちゃんは「何処行くんね。乗らんね」と話しかけてくるし土産屋では泡盛を見てるとおばちゃんが薬用っぽいのを勧めてくるし(かの小沢一郎も飲んでいるとか。私は小沢嫌いなんだがなあ)、

悪く言えば馴れ馴れしい、良く言えば親しみやすい感じがしました。

チェックインまで時間が余ったので国際通りに行ってみたらパレードが始まりました。

ミスなんとかさんとかが、音楽のかからない中、見ている人の少ない中で周りに手を振りながら歩いてたりして、

ああ、ミスなんとかってのは大変なお仕事なんだなあと思いました。

もっとそれぞれの団体の間隔が狭ければ良かったのでしょうけれど。気の毒です。

タコライスとラフテーと豚の角煮とサーターアンダギーとシークァーサージュースを味わいました。

タコライスは適当な料理に見えたけど実際は美味しかったです。

今夜は泡盛を使った缶チューハイで酔っ払おうと思います。

 

*** 2009.10.9 ***

荒野のバーで謎の怪物と殺し合いが繰り広げられた掟破りホラー『フィースト』の続編を観ました。

2から3にそのまま続いているので区切らずな感想ですが、やっぱり掟破りですなあ。

いかにも活躍しそうな人があっさり死に、死んでる筈の人が何故かしぶとく生きてるという。感動の場面になったと思ったら大概それをぶち壊し、段々逆フラグというのか予想がついてきます。

それにしても2の最後で以下黒文字なのでこれから観る人は要注意死んだと思ってた人がエンドロールの後にゲホッと息を吹き返し、と思ったら3の冒頭でいきなり怪物に殺されるというのには唖然とさせられました。

悪趣味でグロでゲロでナンセンスで胸糞悪い映画ですが、そのかっ飛ばし具合が好きです。

あ、そうだ。独り言でグループとグレープを間違ってたので訂正しておきますね。

両方ともグループ味に。

 

*** 2009.10.8 ***

Winnyの作者、高裁で無罪。

ナイフ規制に反対する立場の私としては、悪用される可能性のある道具を作ったという理由で罰せられずに済んだのは取り敢えず良かったと思う。

悪用は駄目だが。

ということで悪用はしないので私にククリナイフの携帯を許可して下さい。

ところでガブリチュウは着実に種類を増やして版図を広げつつあるようだ。

最初はコーラ味しか見かけなかったのがラムネ味、ヨーグルト味、グループ味も出て、更に今はりんご味、メロンソーダ味、マスカット味、マンゴー味、ピーチ味というのも存在する。

果物系は果汁が入っていて本物の味に近いが同時にすっぱさもある。りんご味にはそれが合っていてコーラ味と同じくらい私は気に入っている。

やはり一番好きなのはコーラ味だろうか。コーラといえばコーラだろうがちょっと癖のある感じだ。ちなみにこれだけが殆どすっぱくない。

グループ味は以前試して駄目だったので買ってません。

てな感じで評価も兼ねて食べてたら甘ったるくて苦しくなってきました。コーヒーを飲みながら食べるのが丁度良いかも知れません。

って何故また途中から敬語に。

 

*** 2009.10.7 ***

今日は風が強いと思ったら台風だったのか。

週末は仕事の関係で沖縄に行かないといけないのだが、

沖縄に行くのも初めてなら飛行機に自分一人で乗るのも初めてだ。

沖縄ではレンタカーを使うのが楽という話だが、皆沖縄観光では乗り回しているのだろうか。ちょっと信じられないが。

観光などする気持ちの余裕もないけれど、水族館は行ってみようかと思っている。

台風で吹っ飛んでないよね、沖縄……。

 

*** 2009.10.6 ***

思わしくない一つの結果が出て、

今日は飲もうかと思ったが我慢した。

この一ヶ月で飲んだのは実家に帰った時の一度だけだ。

このまま機会飲酒を守れば人生が楽しくなってくるかも知れないなと思った。

いや多分、それはないが。

 

*** 2009.10.3 ***

いつもとほんの少し違う道を行くと一気に帰り道が分からなくなることがある。

特に住宅街は細い道が入り組んでいるし入ってみたら行き止まりだったりして車だと辛い。

全ての道がローマに通じる訳ではないなあと思った。

 

*** 2009.10.2 ***

段々読んでない新聞が溜まってきた。

 

*** 2009.10.1 ***

ヒャッハーッ、ぶち殺してやる!

考えていたらまた丁度良い突破口が浮かんだので上機嫌です。

 

2009年9月

 

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