1998.7.18〜2007.7.17までの独り言要約

 

年ごとに要約してみようかとも思ったのですが似たようなことばかり書いてるのであっさりまとめてみます。

サイトを立ち上げた1998年頃の独り言は妙にテンションが高く、というかやたらに奇声を発する危ない人でした(え、今もですか)。特に仕事のストレスで追い詰められることが多く、反応性の鬱状態と反動の躁状態を延々と繰り返しています。職場が替わったりして少しずつ追い詰められることも減ってきたのですが脆弱なところは相変わらずです。

何かにのめり込みやすく、常に欲する対象を欲しているという困った人です。対象はデジカメになったりフィルムカメラになったりパソコンパーツになったりDVDになったり引越しになったりナイフになったり万年筆になったりします。ナイフ趣味は割とコンスタントに続いていますが、他は一旦冷めてしまうと集めた物の処理に困るようになります。ゲームを買うと生活パターンを崩してまでプレイし続けるため出来るだけ買わないように気をつけています。確実に続いているのは小説だけかなあ。死ぬまでに納得の行くものを百冊書いて引退してのんびりするのが目標です。

壊れたレコードのように同じことばかり繰り返し書いています。他のことはどうなっても小説さえ書けていればいいんだとか、小説だけで生きていけるようになりたいなあとか、仕事したくないなあとか、人類をなんとかしたいのだけれどどうすればいいんだあとか、でも結局は余計なお節介であって私は世捨て人になるしかないのかなあとか、所詮人間は他人の命など何とも思っていないものなのだとか、マスコミは嘘をつくとか、複雑な陰謀論を考える人がいるくらいだから狡賢い者達による陰謀もまた実在する筈だとか、日本はアメリカや中国に支配されず独立独歩で元気に生き抜いて欲しいとか、論理というものをあまり信用していないとか、復讐は全てを捨てる覚悟で無関係の人を巻き込まないようにやれとか、だるい眠いきついとか、神が憎いとか、ポッペンパラニョとか、そんな感じのことです。

私のファンだったらしい方が事件を起こしたことについては、私の小説が人を犯罪に導く可能性もゼロではないけれどそれを意図したものではないし、逆に犯罪の抑止にも繋がることもあると思っているし、小説を書くことはやめることは出来ないというようなコメントを書いています。また、全ての人の幸福というものは実現不可能であり、全ての人に配慮して生きることも出来ず、他人の幸福と不幸の重みは自分の立場によって恣意的に変わらざるを得ないと考えています。

『不安』を落とされた頃から何かがブチッと切れてしまい、日本ホラー小説大賞には嫌ーな作品を送りつけるようにしています。ある回に応募した際の略歴に「審査員の皆さんに吐き気を催して頂くため」云々と書いていたら東雅夫氏にご自身のサイトで忠告されていたのも今では良い思い出です。これからも嫌ーな作品を送り続ける予定です。

次郎、三郎、死郎はここ数年は登場していません。

たまにはちょっと面白いことも書いてました。

 

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