2008年7月

 

*** 2008.7.32 ***

ああ、オブリビオンのスクリプトを組むのは楽しうああああああっ。

 

*** 2008.7.31 ***

そうかあ。警視庁には密葬課なんてものがあるのかあ。

いやはや、日本政府も侮れませんな。

ということで現在ヤングジャンプに連載中の『嘘喰い』は騙し合いのギャンブルと殺し合いのアクションが程良く織り交ざって面白いなあと思った。

 

*** 2008.7.30 ***

やっと『28週後』のDVDを観ました。

感染後数十秒で凶暴化するゾンビもどき映画『28日後』の続編で、

感染者が餓死してひとまず騒ぎの収まったイギリスに再び人が戻り始めたところに、

またあっさり阿鼻叫喚の地獄絵図が再開されるという話なんですが、

表現したい場面のためには妥当性・整合性など構うものかという暴走ぶりでした。

しかし考えてみると数十秒で獣になってしまうというのは潜伏期間短過ぎで、

愛する家族が噛まれた→でも見捨てられない→連れていく→避難先でゾンビ化→阿鼻叫喚というゾンビもの特有の怖さを表現しにくいような気がしたのですが、

今回は特殊な要素を使って以下はネタバレになるのでやめときますね。

取り敢えずイモジェン・プーツという珍しい名前の女優さんが美人でした。

ちなみに8/9(土)の午後八時くらいから、二、三時間を目安にチャット会を予定しております。

時間と精神エネルギーの余っておられる方はよろしければご参加下さいませ。

 

*** 2008.7.28 ***

そういえば本屋のディスプレイで『崖の上のポニョ』の映像を見かけたのだが、

ふわふわしていてクオリティは悪くないみたいだなあと思った。

そこで(?)私はちょっとタイトル変更を考えてみた。

『地獄の一丁目のポニョ』……どうもタイトルが長いので駄目だ。

『地獄塚のポニョ』……まあまあかな。

『首狩り峠のポニョ』……うむ、もう一息。

『内臓喰らいのポニョ』『脳味噌啜りのポニョ』……なんだかなあ。

『共食いのポニョ』……おっ、これならイケるかも。

『人類皆殺しのポニョ』……駄目だああああ。

こんな年にもなって私は何を……

 

*** 2008.7.27 ***

ほっともっとのステーキ弁当だったかを食べるつもりで昼寝から醒めてみたら盛大に雨が降っていて外に出られなかった。

仕方なくカップ麺で夕食を済ませたのだが一時間後には雨がやんでいた。

神め。

ふと、同じようなことばかり書いているなあと思い、「ここはお前の日記帳じゃないんだ。チラシの裏にでも」云々と言われそうな気がしたのだが、

良く考えたらここは私の日記帳なので好き勝手に書きます。

つまり私の勝ちだあ!

 

*** 2008.7.26 ***

シャマラン監督の映画『ハプニング』を観てきました。

冒頭からどんがらどんと人が自殺しまくるなかなかショッキングな映像が続きますが、ストーリー自体は単純ですな。

ただ後半ちょっと悪夢的な要素が入るのは焦点がぶれてるように感じました。

夫婦間の葛藤や愛情の表現にももうちょっと深みが欲しかった気がします。

まあ、とにかく自殺映像はショッキングでした。

あ、いや、なんかけなしてるように見えるかも知れませんがそれなりに良かったですよ、自殺はうああああ。

 

*** 2008.7.24 ***

ふと気になって確認してみたところ、

シャンプーとリンスの消費タイミングが合わない件は、

四年前に既に書いていたことが判明しました。

いやはや、気になり道は果てしがないですな。

 

*** 2008.7.23 ***

おかしい……。

完璧だった筈が、どうも中身を注ごうとすると切り口の向きが合わない。

何故だ、神が私に意地悪しているのかあっと思ったのだが単に瓶の大きさと形状によって持ち方が変わるせいなのだろうか。

インスタントコーヒーは奥が深いですね。

話は変わるが、シャンプーとリンスについて前々から気になっていたことがある。

普通は同じメーカーの同じ種類で揃えると思うが、シャンプーとリンス、どちらも全く同じペースで消費出来る訳でもなく、

どうしても最後にはどちらかが先になくなってしまう。

で、違うメーカーの新品を買ってしまったら、シャンプーとリンスの種類が食い違ってしまってどうも気持ち悪いのだ。

それを避けるためには延々と同じ種類のものを買い続けるか、

片方が底をついたらもう片方の残りは捨てるかということになりどちらもやはり気持ち悪いのだ。

ああ、どうすればいいんだああって一緒くたになったリンスインシャンプーを買えば解決ですね。

しかし片方が切れた状態でリンスインシャンプーを使うのは、効果がダブることになってやはり気持ち悪うあああああ。

ということで、気になり出すと止まらない狂気太郎でした。

最近またヤケッパチ自分勝手で無関係の人を殺す事件が続いてますが、

それについて書こうかと思ったけれどもこれまでも同じようなことを書き続けてきたので今回はやめときます。

政府にも他人の善意にも期待出来ないので自分の身は自分で守りましょう、ということで。

 

*** 2008.7.20 ***

『ウイスキー〜は〜お好きでしょ♪』につられてウイスキーをこのところ飲んでしまっているのだが、

やっぱり酒は頭が鈍って眠くなるので飲まないに越したことはないんだよなあ。

頭が鈍らず逆に冴えちゃったりしてしかも肥満や後遺症の心配がない依存もとい嗜好品はないものだろうか。

いや取り敢えずインスタントコーヒーをブラックで飲んでいる訳だけれども。

あ、そうだ。

コーヒーの新しい瓶の口は、0°でも90°でもなく45°で切りました。

これでもう完璧です。

 

*** 2008.7.18 ***

表紙のあれはまあ置いといて、最近特にあついや涼しいですね。

特に書くこともないなあと思ってハッと気がついたら十周年でした。

色々あったような、なかったような、なかったことにしたいような、人生はあっという間ですねな十年でした。

皆様、どうもお世話になりました。

これからも年に約二冊分くらいのペースで頑張っていきますので、後四十年以上、どうかよろしくお願い致します。

 

*** 2008.7.16 ***

いい加減言葉狩りが激しいのでまた書く。

『投す』で逮捕、存在しない駅で逮捕され、『小女子』(こうなご。小魚)でも逮捕された訳だ。

明らかに釣りと分かるような宣言で逮捕されているのはどういうことかね。

確かに、冗談だと解釈して放置してて本当に事件が起きたら警察が非難される訳だから、

万が一を考えて人手を出して警備しておいて、威力業務妨害で訴えるという方法論は組織防衛という意味では分からないでもないが、

これって法律的な犯罪の定義を逸脱してないのかね。

例えば「殺したいと思ったけどやっぱりやめた」と書くことは自己の内面を表現したに過ぎず、実行を宣言している訳でもないから別に犯罪でも何でもなかった筈だ。

しかし今の状況だとこれでも『また気が変わって実行に移すかも知れないから万が一のため警備を行い威力業務妨害』或いは『対象が恐怖を感じて被害を蒙った』ということで逮捕されるだろう。

そしてそうなれば、やっぱり「明日○○時に○○駅で人を殺しません。もうバッチリです」でも逮捕されることになるだろう。

明らかに犯罪の定義の変質で異常事態だと思うのだが、法律家はどんなふうにコメントしているのだろうか。

これって逆手に取れば警察の横暴でニュースを見て言論弾圧の恐怖を感じてストレスで仕事に行けなくなった、と主張して警察を集団訴訟すれば通ることになるのではないか。

まあ裁判所も警察の味方だろうから最終的には蹴られるだろうけれど。

ちなみに警察は見せしめを狙っているのかも知れないが、想像力がなく失うものもない人達は大勢いるので、ニュースにして騒ぐと逆にこの手の書き込みが増えるのではないかと思うのだが。

とにかく、専門家は犯罪とそうでないものの境界をはっきり提示してくれ。そうでないと恣意的な魔女狩りになるぞ。

 

*** 2008.7.15 ***

そう。大切なのは、悪の心です。

相変わらず物事に迷っています。

 

*** 2008.7.13 ***

ここ数ヶ月特殊なボードゲームの小説を書いているのですが、

出来るだけリアリティを出すために実際にサイコロを振ってダイスの目やカードの引きを選んだりしています。

でも完全に偶然に任せると展開上都合が悪いので、要所要所で結果を操作して、

ちょっとした後ろめたさと共に運命を左右する神のような気分も味わっております。

 

*** 2008.7.12 ***

実家からビールのつまみにでも使えということで小さな蛸の干物を貰ってきました。

コンロに金網を置いて炙るのはちょっと面倒臭いと思い、

オーブンレンジに『こんがりあたため』というモードがあるのを発見、

これならそれなりにイケるかも知れないと金網と蛸を入れてボタンを押したところ、

なんか金網から火花が散ったのですぐ止めて、結局コンロで炙って食べました。

人生の危機はさり気ないところに潜んでいるものですね。

 

*** 2008.7.9 ***

自転車は悪魔だ。

 

*** 2008.7.8 ***

さて、自転車に乗ってみたのですが、

あれ、意外に自転車じゃないか。そうか、自転車なんだから自転車だよな。

私は自転車に何を絶望していたのだろう。自転車バンザーイ!

という感じです。

このペースなら明日は交通事故死とか、それとも自転車は悪魔とか言い出すのかなあ。

 

*** 2008.7.6 ***

どうもこのところ喉に痰が絡むしエアコンをつけていると鼻がムズムズしてくしゃみを連発しております。

エアコンにとんでもない悪い奴が隠れてますか。

通販で頼んだ自転車が到着しました。

一万円ちょっとの値段なりで、ああ、自転車って所詮は自転車だったんだよなあと我に返りました。

私は何を期待していたのだろう。世界征服のロマンを自転車に求めたところであれっ何か変なこと以下略。

まだ錠の方が届いてないので乗り回せません。

これが盗まれたら次はどんなのを買おうかあれっ以下略。

 

*** 2008.7.5 ***

なんとなく「この蛆虫めが!」と言ってみたい気分なので、まずは蝿を飼うことにあれっ何か変なこと言ってますか私は。

 

*** 2008.7.2 ***

「殺す」じゃなく「投す」と書いただけで逮捕か。

おちおち冗談も言えない世の中になってしまいましたな。

旅客機内で冗談で紙袋を指し「bomb」と言っただけで大騒ぎになり空港に引き返すことになり、

数千万の賠償金を請求されたとかという話があったよなあ。

今後はどんな冗談なら大丈夫なのだろうか。

「殺したいような気がしないこともないです」ならどうか。

「殺したいような殺したくないような」でも駄目か。

もう「殺しません」でも逮捕されてしまうのだろうか。

待てよ、朝日なんかは大臣を死神と呼んで所謂真摯に受け止めるだけで許されるのだから、

今後はあらゆる場面で「死神る」という造語を使うべきではなかろうか。

「明日の○時に○○駅で沢山人を死神ります」だ。これはいけるぞ。

いや待てよ。もうそのまま「真摯に受け止める」を隠語にしてしまえばいい。

「明日の○時に○○駅で沢山人を真摯に受け止めます」だ。

……。

もういいや。何でもかんでも「あああああ」にしてしまえ。

書き込みは「あああああ」、それに対するレスも「あああ」。

ネット上は全て「あああああ」。

これこそがコミュニケーションだ!

 

*** 2008.7.1 ***

今日はしっかり働いたような気がしたのですが、

判断や対処が最適ではなかったなあと悔やんでおります。

そんなふうにぶれを感じながら修整していくものだろうけれど、なんとも気持ち悪いです。

自転車は混乱してきました。

 

2008年6月

 

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